婚活で出会いがないと嘆く前に!成功する婚活を徹底調査
そんな思いを抱えながらも、どうやって婚活すれば良いかよく分からない人も多いのではないでしょうか。
自分の理想の相手と出会えるかどうかは、どの婚活サービスを使うかで決まるのです。
婚活サービスには、大きく分けると次の4つがありますが、それぞれ特徴が異なります。
- 婚活パーティー
- 婚活アプリ
- 婚活サイト
- 結婚相談所
まずは、各サービスの特徴やメリット・デメリットがわかっていないと、自分に合った婚活ができません。
そして、婚活が思いのほか長引いてしまったり、途中で諦めてしまったり…といったことにもなりかねないのです。
この記事では、上記4つの婚活サービスの特徴やメリット・デメリットを徹底解説します。
最後まで読めば、自分に合った婚活方法が分かり、理想の相手と出会うための効率的な婚活を始められるでしょう。
婚活サービスの種類
婚活サービス | 料金 | 年齢層 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代 | ||
婚活パーティー | 女性:有料 男性:有料 | ● | ● | △ | × | × |
婚活アプリ | 女性:無料 男性:有料 | ● | ● | △ | × | × |
婚活サイト | 女性:有料 男性:有料 | △ | ● | ● | △ | × |
結婚相談所 | 女性:有料 男性:有料 | △ | ● | ● | △ | △ |
※参照元:
参加者データ|シャンクレール
マッチングアプリ市場調査|マナミナ
会員データ|ブライダルネット
婚活会員データ|日本結婚相談所連盟
まずは、4つの婚活サービスの料金や年齢層は上の表のとおりです。
簡単に特徴をまとめると、
- 男性は、基本的に全て有料。女性は、婚活アプリであれば、無料で利用できるものが多い。
- 婚活パーティーや婚活アプリなど、比較的安く気軽に利用できるサービスは、20~30代の利用が多い。
- 婚活サイトや結婚相談所は、30~40代の会員がメイン。男女で利用料金の差がなく、結婚への真剣度も高い
以上のことがいえます。
ここからは、各サービスの特徴をもっと詳しく見てみましょう。
婚活パーティー
- 一度にたくさんの人と出会い、直接話してみたい人
- 自ら積極的に話しかけることが出来る人
- 近くのエリアに住んでいる人と出会いたい人
婚活パーティーは、一度に30~40人程の男女が集まり、数時間で多くの人と会話ができる婚活サービスです。
一対一の会話やフリートークをした後、パーティーの最後に気になる人の名前をアンケート用紙に記入し、相手も自分の名前を書いてくれていたらカップル成立となります。
料金設定は、女性より男性が高く設定されていることがほとんどです。
- 一度にたくさんの人と出会えるので、効率的に出会うことができる
- カップリングが成立すると、その日のうちに二人で出かけることもでき、展開が早い
- 首都圏はもちろん、地方も含め全国でパーティーが開催されていて、自分の近くのエリアに住んでいる人と出会える
- 限られた時間内で多くの人と話すため、一人一人と話す時間が短く、コミュニケーションが十分に取れないままパーティーが終わる可能性がある
- 人気の人にはライバルが多くなるので、気になる人がいれば、フリートークなどで積極的にアピールしないといけない
- 自分からどんどん話しかけることが苦手な人には向いていない
婚活アプリ
- 気軽にスマホで婚活をしたい人
- 趣味が合う相手を見つけたい人
- 出来るだけ婚活の費用を抑えたい人
婚活アプリは、家でも移動中でも、スマホひとつで簡単に条件に合う相手を探すことができます。
女性は、無料で利用できることが多く、男性の料金設定も他のサービスと比べて比較的安いので、20~30代の若い世代の利用が多くなっています。
なお、手軽に利用できるため会員数が多く、その分魅力的な会員には人気が集中します。
ライバルが多く存在するので、「人気会員ばかりにアピールしない」などの注意が必要です。
- 費用が安く経済的な負担が少ないので、余裕をもって自分のペースで活動できる
- コミュニティに入れば自分と同じ趣味の相手を検索できるので、自然と会話が盛り上がりやすくなる
- 他のサービスに比べ価格設定がリーズナブルなゆえに、既婚者や遊び目的の人も一定数存在する
- 実際に会う場合、信頼できる相手かどうかの見極めが大切
婚活サイト
- 忙しくて結婚相談所に行く時間がない人
- 婚活アプリより真剣な出会いが欲しい人
- 相手と連絡をマメにとるのが苦ではない人
婚活サイトは、オンライン上で相手検索をして婚活するサービスで、独身の人しか登録できません。
18才以上であれば登録できる場合がほとんどの婚活アプリに比べ、より真剣な出会いを探すことができます。
- 婚活アプリに比べると、会員数が少なく、出会いの数は減る可能性がある
- マッチングやメッセージのやりとり、デートの日程調整まで全てオンライン上でのやり取りになる
- 相手とマメにメッセージをするのが苦手な人には向いていない
結婚相談所
- 1年以内の結婚を目指したい人
- 専任スタッフの手厚いサポートやアドバイスを受けたい人
- 身元のしっかりしている相手と出会いたい人
結婚相談所は、会員一人ひとりに専任スタッフがつき、相性の良さそうな相手を紹介してくれたり、自分でプロフィール検索をして相手を探したりできる婚活サービスです。
他の婚活サービスに対して高額にはなりますが、その分、真剣に婚活を考えている人の登録が多く、本気で婚活したい人におすすめです。
- 登録には、独身証明書や収入証明書、学歴証明書等のたくさんの証明書の提出が必要なので、身元がはっきりしていて結婚に真剣な会員しかいない
- デートでの振る舞い、服装、相手とのやりとりに至るまで、専任スタッフのアドバイスを受けられる
- 恋愛に不慣れな人でもしっかりサポートを受けられる
- 結婚を意識した相手と出会うことで効率よく婚活できるので、登録してから1年以内で成婚するケースも多数ある
- サポートが手厚い分、登録料や月額利用料、成婚料など、他の婚活サービスより高い費用がかかる
- 店舗に出向かなくてはならない場合が多く、仕事等で忙しい人には向いていない
婚活で出会うためのコツ
婚活で理想の人と出会うためには、次の6つのことを実践しましょう。
- 相手を選ぶうえで自分が何を重視するのか、理想像を明確にする
- 婚活の活動期間を決める
- 相手の話の聞き役になり、共感して話題を広げる
- 初回だけですぐに判断せず、デートを数回してみる
- 自分の良い面を把握し、他人と比べない
- 上手くいかないときも焦らず、思考を上手く切り替える
相手を選ぶうえで自分が何を重視するのか、理想像を明確にする
婚活を始める際は、「こんな相手に出会いたい」という自分の理想像をしっかり持つことが大切です。
相手のイメージが漠然としていると、婚活の場でたくさんの出会いがあっても「この人」と思える決め手が弱く、次のステップになかなか進めなくなります。
条件を細かく絞りすぎると、出会いのチャンスを減らしてしまうかもしれません。
しかし、自分が相手を選ぶうえで、最低でも次の2点は明確にしておきましょう。
- 何を重視するのか
- 譲れない点はなにか
趣味や生活リズムが合う人が良いのか、外見や収入を重視するのか、一緒にいて楽しいという感覚を大切にするのか…。
一度自分と向き合ってゆっくりと考える時間を作ってみてもいいかもしれません。
婚活の活動期間を決める
婚活は、「良い人に出会えるまでとりあえずやってみよう」と、期間を決めずに活動するよりも、明確に「1年以内」「今年中」など、活動期間を明確に決めて計画的に行動する方が上手くいきます。
活動が長くなってくると、「本当にこの人と交際しても良いのだろうか」「もう少し活動したらもっといい人があわられるのかも」と、自分の結婚観もぶれやすくなり、より良い条件の相手を求めてしまいがちになります。
期限を決めずに婚活を続けると、長引いた場合、婚活疲れしてしまったり、費用も多くかかったりする人もいるので気を付けましょう。
経済産業省の調査結果では、インターネット型の婚活サービスを利用している人の会員期間の平均は、以下となっています。
男性
成婚に至った場合:8.0ヶ月
成婚に至らない場合:12.7ヶ月
女性
成婚に至った場合:8.5ヶ月
成婚に至らない場合:10.2ヶ月
参照:少子化時代の結婚関連産業の在り方に関する調査研究報告書|経済産業省
また、結婚相談所のノッツェは、交際から成婚までの期間について、次のように回答しています。
会員様の選択基準が多様なため、一概には言えませんが、早い方で2~3ヶ月で成婚、結婚退会される方もいらっしゃいます。
交際から9ヶ月前後で成婚まで至る方が多いようです。
これらを踏まえると、具体的な婚活期間の目標設定は「1年」がひとつの基準となるかと思います。
期限を決めて集中して婚活すれば、一つ一つの出会いもより大切にでき、しっかりと相手と向き合えるでしょう。
相手の話の聞き役になり、共感して話題を広げる
婚活では、たくさんの相手と話す機会が出てきます。
初対面の相手と話すのは緊張はつきものですし、会話が上手く続くか不安もあるかもしれません。
そんな時は、会話を広げるコツを知っているだけでも、気持ちに少し余裕が出てきます。
婚活で相手と会話をする際は、「相手の話を聞く」「自分が話す」の割合は、7:3が黄金バランスです。
人は、自分の話に興味を持って聞いてくれる人と話していると楽しいと感じます。
そのため、相手が7割話し、こちらが3割ぐらいのときが、相手が一番心地よく感じるのです。
7割聞き役にまわり、3割自分の話も交えて相手へ質問をし、相手の話を引き出してあげると会話が盛り上がりやすくなります。
相手の話を否定してしまわないよう注意し、共感したり相槌を打つことで相手がもっと話したいと思ってくれます。
相手が話しやすい雰囲気を作ることが、会話を広げるポイントです。
初回だけですぐに判断せず、デートを数回してみる
1度会って2時間程お茶しただけでは、性格や価値観など、相手のことがまだ十分に分からないまま終わってしまうことも多くあるかと思います。
また、初回はお互いに緊張していることも多く、「合わないのかな…」と感じるかもしれません。
しかし、次のような、少しでも前向きな印象を感じたのであれば、2回のデートをしてみてください。
- 笑顔が親しみやすい
- 趣味が似ている
- 清潔感がある など
1回目で少し緊張していても、2回目3回目のデートで慣れたころに相手と打ち解け、楽しい時間を過ごすこともあります。
そして、気持ちに変化があらわれ、交際に繋がり、結婚まで進む、というパターンも婚活ではよくあることです。
自分の良い面を把握し、他人と比べない
まわりで同じように婚活している友人がいたら、進捗状況などを報告し合う機会もあるかと思います。
そんなとき、友人は順調に婚活が進んでいるのに…など、他人と自分を比較しそうになるかもしれません。
しかし、婚活で出会いを掴むために大切なのは、他人ではなく自分に目を向け、良い面やアピールポイントを磨くことです。
他人には他人の良い面があり、自分にももちろん他の人と違う良い面があります。
他人と比べるのではなく、自分の長所を磨き、堂々と自信を持つことで、自ずと出会いのチャンスは増えていきます。
自信を持つためには、自分の得意なことや長所をノートなどに書き出してみるのもおすすめです。
自分自身を認めてあげることが、自信を持つための大切なステップです。
上手くいかないときも焦らず、思考を上手く切り替える
婚活をしていると、なかなか思うように進まず、途中で諦めそうになったり、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
しかし、婚活に成功している人は、そんなときも上手に息抜きをしたり、まわりに話を聴いてもらったり、気持ちを上手く切り替えて最後まで諦めずに活動しています。
例えば、デートの後に相手にお断りされることがあると、自分の全てを否定されたかのような感覚に陥いることもあるでしょう。
「自分なんて…」と婚活に対して自信をなくしてしまう人もいるかもしれません。
そんな時、「その人とは単に縁がなかっただけ」と思考を切り替えて次に進む前向きさも、婚活では必要不可欠です。
「早く婚活を終わらせたい」と焦る気持ちが出てきてしまうかもしれません。
しかし、気持ちに余裕がないと、相手にも魅力的にうつらず、かえって婚活を長引かせてしまうことにもなりかねません。
落ち込んだ時は、無理せず一旦休憩しましょう。
前向きな気持ちを取り戻したら、笑顔を忘れずコミュニケーションしてみてください。
まとめ
4つの婚活サービスの特徴やメリット・デメリットを解説してきました。
自分に合わない方法を選んでしまうと、活動の効率が悪くなったり、婚活が必要以上に長引いたりしてしまう可能性もあります。
まずはそれぞれの婚活サービスの特徴を知り、自分に合ったサービスを選ぶことが、理想の相手と出会うための近道です。
そうすることで効率的に活動ができ、理想の相手と出会える確率も高くなります。
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